ワイモバイル、PHS向け料金プランの終了を延期
- 2020年04月17日
- SoftBank-総合, Y!mobile
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はテレメタリングプランを除いたY!mobileブランドにおけるPHS向け料金プランなどの提供の終了を延期すると発表した。
当初、SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAはPHS向け料金プランなどの提供を2020年7月31日に終了すると案内していたが、PHS向け料金プランなどの提供の終了を2021年1月31日まで延期する。
今般の状況を踏まえて、PHSから携帯電話への移行手続きが困難になっているほか、日本全国の医療機関をはじめとするPHSの顧客から終了の延期に関する要望が多く寄せられており、SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAはPHS向け料金プランなどの提供の終了を延期することに決めたという。
具体的な延期の対象はテレメタリングプランを除くPHS向け料金プラン、対象のPHS向け料金プランに付随する各種サービスおよびオプション、PHSホームアンテナレンタルサービスとなっている。
なお、対象となるPHS向け料金プランの一覧はY!mobileの公式ウェブサイトで案内している。
対象のPHS向け料金プランなどに加入する顧客には個別に案内するという。
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAはPHS向け料金プランなどの提供を終了後は対象の料金プランなどで通話や通信を含めてすべてのサービスを利用できなくなるため、PHSを利用する顧客はY!mobileブランドまたはSoftBankブランドのスマートフォンや携帯電話への切り替えを検討するよう求めている。
Y!mobileブランドのテレメタリングプランは2023年3月末をもって終了する計画に変わりない。
テレメタリングプランはY!mobileブランドで提供するPHS向け料金プランのうちテレメタリング利用規約に基づくテレメタリング契約回線向け料金プランを指しており、テレメタリングプランの終了に伴いY!mobileブランドのPHSサービスは完全に終了することになる。
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