docomo PRIME series F-09Cレポート
- 2011年05月22日
- docomo-FUJITSU
docomoの新製品内覧会で新製品を触ってきたので、この記事では富士通が開発・製造した「docomo PRIME series F-09C (以下、F-09C)」について感じたことを簡単に書いておこうと思う。
F-09Cはハイエンドフィーチャーフォンで、3Dに対応している。
スライドヨコモーションで、縦にスライドした後に画面を横に向けることが可能である。
画面側の両端(短辺)はイルミネーションとなっており、スライドヨコモーションの操作に連動したり着信等の各種通知等で光る。
イルミネーションには温度によって光る色が変わるような設定もある。
温度が低いと寒色に光、温度が高いと暖色に光るとのことだ。
待受け画面を3D表示にすることが可能である。
MULTIキー長押しで3D表示に切り替えることが出来たと記憶している。
画像では3D表示は分かりにくいと思うが、下の画像は3Dで表示しているところである。
フィーチャーフォンでは、F-09C以外にdocomo PRIME seriesのCA-01CとSH-10Cが3Dに対応しているが、最も3Dらしく見えたのはF-09Cだった。
と言っても、3Dにはあまり期待しない方が良いような気もするが…
待受け画面にはくーまんがいる。
OFFにすることも可能であるが、出来ればくーまんを可愛がってあげたいところでふ。
設定によっては、各種ダイアログの表示がくーまん仕様となる。
“終了しまふか?”
“このチャンネルは受信できないでふ。放送波の受信状態がよい所で操作し直してほしいでふ”
富士通の端末はワンセグ感度に関してあまり良い評判を聞かないのでF-09Cはどんなものなのか確認したかったところであるが、内覧会会場が地下で殆どの端末がワンセグの放送波を受信しなかったので受信感度を判断することは困難だった。
UIは最新のものを採用しているので、F-07Cとは異なるUIとなっている。
タッチパネルで一通りの操作が可能となっている。
タッチパネルのレスポンスはとても良く、ストレスは感じなかった。
ハードウェアキーのレスポンスも速く、文字入力が快適に感じた。
背面のカメラは裏面照射型CMOSイメージセンサとなっており、暗い場所にも強くなっている。
シャッタースピードも不満がない速度だった。
富士通製端末ではお馴染みの指紋認証センサも備えており、セキュリティ機能も充実している。
タッチパネルはブラウザでのマルチタッチに対応しているが、データBOXの画像をマルチタッチで拡大縮小は出来なかった。
通常のiモード端末と同様にiモードブラウザやフルブラウザを搭載しているのであるが、F-09Cはそれに加えてスマートブラウザも搭載している。
スマートブラウザはWebkitベースで富士通が独自に開発したブラウザである。
操作性は快適で、今までに触ったフィーチャーフォンのブラウザでは一番快適だった。
反応速度が速いタッチパネルと表示も高速化されているスマートブラウザの相性は良かった。
スマートブラウザを搭載しているということで、F-09Cの評価が更に高くなった。
筐体の質感は良く、デザインも好みな感じだった。
BLACKとREDとWHITEの3色展開となっている。
個人的には、BLACKが良く感じて、次点でREDが良く感じた。
フィーチャーフォンの中では、最も欲しいと感じた端末である。
全体的にサクサク動いており、動作面での不満は少なそうである。
2011年6月中に発売する予定みたいである。
価格は未定であるが、5万円台半ば~5万円台後半にしたいとのことだった。
思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定。
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