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motorola edgeとmotorola edge+の5G NR対応バンドが判明



中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola Mobilityはスマートフォン「motorola edge」および「motorola edge+」を公開した。

いずれもMotorola Mobilityが新たに展開するmotorola edgeシリーズのスマートフォンで、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応する。

グローバルで展開することが決定しており、欧州版と米国版のスペックが判明している。

NR方式の対応周波数はmotorola edgeの欧州版がNR (FDD) 2600(n7)/2100(n1)/1900(n2/n25)/ 1800(n3)/1700(n66)/850(n5)/ 700(n28)/600(n71) MHz, NR (TDD) 3500(n78)/2600(n38)/2500(n41) MHzに対応し、米国版はスペックが公開されていない。

motorola edge+は欧州版と米国版いずれもNR方式の対応周波数は共通で、NR (FDD) 1900(n2)/1700(n66)/ 850(n5)/600(n71) MHz, NR (TDD) 39000(n260)/28000(n261)/ 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHzを利用できる。

motorola edgeはサブ6GHz帯のFR1のみ対応するが、motorola edge+はFR1に加えてミリ波(mmWave)のFR2にも対応する。

ただ、FR2のn260およびn261は米国のみで導入している状況であるため、当面は米国のみでFR2を利用できる見込み。

NR Bandが一致すれば必ずNR方式に接続できるとは限らず、LTE方式とNR方式のデュアルコネクティビティ(E-UTRA-NR Dual Connectivity:EN-DC)の組み合わせなども考慮する必要がある点を留意しておきたい。

SIMカードはmotorola edgeがデュアルSIMで、motorola edge+がシングルSIMとなり、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。


motorola

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