サウジアラビア最大手のstcが5G対応スマホmotorola edge+を発売
- 2020年06月16日
- Android関連
サウジアラビアの移動体通信事業者(MNO)でstcとして展開するSaudi Telecom Companyは米国のMotorola Mobility製のスマートフォン「motorola edge+」を発売した。
Saudi Telecom Companyは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しており、Saudi Telecom Companyの5Gサービスに対応したスマートフォンとしてmotorola edge+を取り扱う。
motorola edge+はハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.7インチFHD+(1080*2340)有機ELで、カメラはリアにメインの約1億800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、ToFカメラで構成されるクアッドカメラ、フロントに約2500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 1900(n2)/1700(n66)/ 850(n5)/600(n71) MHz, NR (FR1, TDD) 39000(n260)/28000(n261)/ 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29)/ 600(B71) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/3600(B48)/ 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックの容量は5000mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、無線充電および無線給電にも対応する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
Saudi Telecom Companyでは価格が3,780サウジアラビアリヤル(約108,000円)に設定されている。
これまでに、サウジアラビアでは複数のメーカーの5Gに対応したスマートフォンが販売されているが、Motorola Mobility製の5Gに対応したスマートフォンはmotorola edge+が初めてである。
また、サウジアラビアの移動体通信事業者としては加入件数を基準に最大手のSaudi Telecom Companyが独占的にmotorola edge+を取り扱う。
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