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日本でmoto e6s (2020)を発売へ、XT2053-4が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。

米国のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/GSM端末「XT2053-4」が2020年5月25日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は018-200157。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B19/B26)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯を利用できる。

XT2053-4はmoto e6s (2020)またはLenovo K11の型番のひとつである。

日本向けの認証を取得したことから、日本で発売するために準備を進めていると考えられる。

XT2053シリーズはmoto e6s (2020)またはLenovo K11の型番に該当するが、日本ではMotorola Mobilityのブランドでスマートフォンを展開しているため、moto e6s (2020)として発表される可能性が高い。

なお、ニュージーランドではXT2053-4がmoto e6s (2020)として販売されている。

moto e6sはエントリークラスのスマートフォンで、OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。

チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P22 (MT6762)を搭載し、CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。

ディスプレイは約6.1インチHD+(720*1560)IPS液晶で、カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)、FMラジオも利用できる。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。

電池パックの容量は3000mAhとなっている。

ニュージーランドでは価格が229ニュージーランドドル(約16,000円)に設定されている。


総務省 電波利用ホームページ

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