未発表のMotorola Mobility製5GスマホXT2075-3がFCC通過
- 2020年06月19日
- Android関連
米国のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「XT2075-3」が2020年6月17日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはIHDT56ZC3。
モバイルネットワークはNR (FR1, TDD) 2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯の利用も可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
XT2075-3は未発表端末の型番である。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンとなる。
コードネームはNairobiとなる模様で、ケニアの首都・ナイロビに由来すると思われる。
電池パックの型番はLZ50となることが分かっている。
これまでに、Motorola MobilityはNR方式に対応したスマートフォンとしてmotorola edgeおよびmotorola edge+を発表している。
motorola edgeの型番はXT2063シリーズで、motorola edge+の型番はXT2061シリーズとなるため、XT2075-3はmotorola edgeやmotorola edge+とは異なることが分かる。
なお、XT2075シリーズの型番としてはXT2075-3のほかにXT2075-2も存在する模様である。
XT2075-3はFCCで認証を受けた周波数から、米国を含めた北米向けではないと思われる。
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