5Gに対応したSamsung Galaxy Fold 2が中国の認証を通過
- 2020年07月07日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-F9160」が2020年7月3日付けで中国の中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)を通過した。
機器名称は第5世代移動通信システム(5G)に対応した携帯電話を示す5G数字移動電話机と記載されており、5GのNR方式に対応したスマートフォンと考えられる。
製造者はベトナムのSamsung Electronics Vietnamであるため、Samsung Electronics Vietnamが運営する工場で製造することが分かる。
Samsung ElectronicsはシンガポールのSamsung Asiaを通じて完全所有するSamsung Electronics VietnamおよびSamsung Electronics Vietnam Thai Nguyenを通じてベトナム北部で工場を運営している。
Samsung Electronicsにとって最大規模のスマートフォンの製造拠点がベトナム北部となり、Samsung Electronics Vietnamの工場はベトナムのバクニン省、Samsung Electronics Vietnam Thai Nguyenの工場はベトナムのタイグエン省に所在する。
未発表端末であるが、型番規則からSamsung Galaxy Fold 2として発表されると予想できる。
Samsung Galaxy Fold 2は折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンとなる。
順当に2019年に発売したSamsung Galaxy Foldの後継機種として発表される見込み。
Samsung Galaxy FoldはSamsung Electronicsが最初に製品化したフォルダブルスマートフォンで、2020年上半期にはSamsung Electronicsが新たなフォルダブルスマートフォンとしてSamsung Galaxy Z Flipも製品化した。
形状はSamsung Galaxy Foldが横折り、Samsung Galaxy Z Flipが縦折りを採用しており、Samsung Galaxy Fold 2はSamsung Galaxy Foldと同様に横折りの形状を採用すると思われる。
Samsung Galaxy FoldはSamsung Electronicsが直接的に運営かつ韓国の慶尚北道亀尾市に所在する工場ですべての型番を製造していたが、Samsung Galaxy Fold 2は少なくとも中国向けの型番はベトナムで製造することになる。
なお、Samsung Galaxy Fold 2には廉価版が存在するとの情報も出ている。
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