Snapdragon 665を搭載したTCL 10 Plusを発表
- 2020年07月14日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はLTE/W-CDMA/GSM端末「TCL 10 Plus」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてTCL UIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 665 Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.47インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載している。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBを用意している。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは2色展開である。
ロシアで販売することが決まっている。
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