MediaTek Helio P22を搭載したTCL 10 SEを発表
- 2020年07月14日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はLTE/W-CDMA/GSM端末「TCL 10 SE」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてTCL UIを導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P22 (MT6762)となる。
CPUはオクタコアとなり、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.52インチHD+(720*1600)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションは2色から選べる。
ロシアで販売することが決定している。
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