au向けスマホAQUOS sense2 SHV43とAQUOS sense2 かんたん SHV43にAndroid 10を提供
- 2020年07月17日
- KDDI-SHARP
auを展開するKDDIはSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense2 SHV43」および「AQUOS sense2 かんたん SHV43」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
AQUOS sense2 SHV43およびAQUOS sense2 かんたん SHV43に対しては2020年7月16日よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 10に上がる。
主な更新内容としては電話のクイックアクセス、履歴、連絡先を表示する位置の変更や画面切り替え時の操作の変更、電話帳の連絡先削除のアイコンの変更およびそれに伴う連絡先の削除方法の変更、クイックパネルのデザインの変更、表示内容の変更、機能の追加、文字入力機能のキーボード表示の改善、ファイル管理のアプリケーションの変更とそれに伴う操作の変更、ダークテーマへの対応などが含まれている。
また、OSのバージョンアップを適用すると、電話帳の一部の機能を含めた複数の機能が削除される。
変更内容の詳細はauの公式ウェブサイトで公開しているため、事前に変更内容を十分に確認してからOSのバージョンアップを適用するよう推奨したい。
OSのバージョンアップは本体単体で適用することができる。
アップデートファイルの容量は約2.1GBで、目安の所要時間は無線LAN接続および4G (LTE/WiMAX 2+)接続ともに約40分であるが、利用環境によって所要時間は変動する。
なお、OSのバージョンアップを適用するためには、事前にソフトウェアバージョンが02.00.11のソフトウェアにアップデートを実施しておく必要がある。
本体メモリには約2.6GB以上の空き容量を確保し、そのうえで電池残量が40%以上かつ電波が強く安定した状態で、移動せずにOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
大切なデータは事前にバックアップを取ってからOSのバージョンアップを適用するよう案内している。
正常にOSのバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号は03.00.01となる。
なお、AQUOS sense2 SHV43とAQUOS sense2 かんたん SHV43はハードウェアこそ共通であるが、発売時期や発売時点のOSのバージョンが異なり、AQUOS sense2 SHV43にとっては2度目のメジャーアップデート、AQUOS sense2 かんたん SHV43にとっては初めてのメジャーアップデートである。
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