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Surface Duoと思われるMicrosoft 1930がFCC通過



米国のMicrosoft製のLTE/W-CDMA/GSM端末「1930」が2020年7月22日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。

FCC IDはC3K1930。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/ 1900(B2/B25)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B29) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。

1930は未発表端末の型番である。

製品種別はPhablet Deviceと記載されている。

また、認証試験を実施時のOSはAndroid 10で、本体を90度や180度に開いた状態で認証試験を実施しているため、デュアルディスプレイで折り畳めるMicrosoft Surface Duoの型番に該当する可能性が高い。

ほかにLTE方式ではアンライセンスバンドを使用するLTE (TDD) U-NII(B46)に対応することや、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)に対応することも判明している。

NFCの周波数では認証を受けていないが、FCCで公開された資料ではNFCに対応することを示唆しているため、改めてNFCの周波数で認証を取得すると思われる。

MicrosoftはMicrosoft Surface Duoの詳細を公表していないが、2枚の約5.6インチのディスプレイを搭載する。

360度回転のヒンジを搭載して折り畳める構造を採用しており、本体を閉じた状態では1枚の約5.6インチのディスプレイを搭載したコンパクトなスマートフォンのように使用が可能で、本体を開くと2枚のディスプレイで約8.3インチ相当のタブレットのように使用できる。

発売時期は2020年のホリデーシーズンと案内しており、2020年12月下旬頃に発売する計画と思われる。

FCCでは電子ラベルが公表されており、原産国表示から中国国内の工場で製造することが分かる。


FCC – Microsoft 1930

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