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Sony Xperia 1 II、タイでは2021年1月以降に5G対応へ



Sony Mobile Communications製のスマートフォン「Sony Xperia 1 II」はタイでは2021年1月15日以降に第5世代移動通信システム(5G)に対応することが分かった。

タイ向けのSony Xperia 1 IIは型番がXQ-AT52で、主に日本や中国を除いたアジアの国と地域で販売する型番をタイでも販売する。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、周波数はFDDが2.1GHz帯、1.8GHz帯、700MHz帯、TDDが3.7GHz帯および3.5GHz帯を利用できる。

NR BandはいずれもFR1で、2.1GHz帯がn1、1.8GHz帯がn3、700MHz帯がn28、3.7GHz帯がn77、3.5GHz帯がn78となる。

なお、n77はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定で、具体的な時期は確定していない。

タイの移動体通信事業者(MNO)ではAISとして展開するAdvanced Wireless Network (AWN)およびTrueMove Hとして展開するTrue Move H Universal Communication (TUC)がNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しているが、いずれも周波数はTDDの2.5GHz帯を使用している。

2.5GHz帯のNR BandはFR1のn41である。

しかし、Sony Xperia 1 IIはn41に非対応であるため、当面はタイで5Gサービスを利用できない。

タイでは5G向け周波数としてサブ6GHz帯では700MHz帯と2.5GHz帯、ミリ波(mmWave)では26GHz帯の割当を完了しており、タイの移動体通信事業者は2.5GHz帯に加えて将来的に700MHz帯と26GHz帯も5Gサービスで使用することが決まっている。

Sony Xperia 1 IIはミリ波には完全に非対応であるが、タイで導入する700MHz帯はn28に該当するため、将来的にSony Xperia 1 IIではn28の利用が可能となる。

ただ、タイでは700MHz帯を地上アナログテレビ放送および地上デジタルテレビ放送で使用しており、タイの移動体通信事業者はすぐに700MHz帯を使用することができない。

タイの政府機関で電気通信分野や放送分野などの規制を管轄する国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)は700MHz帯の再編に係る計画を発表しており、2020年12月末までにタイのすべての地域で700MHz帯の再編を完了する予定で、タイの移動体通信事業者は2021年1月15日以降に700MHz帯を使用できると規定している。

したがって、Sony Xperia 1 IIでタイの移動体通信事業者が提供する5Gサービスを利用できる時期は早くとも700MHz帯の使用を開始できる2021年1月15日以降となる。

タイでは700MHz帯を取得したAdvanced Wireless Network、True Move H Universal Communication、dtac TriNet、CAT Telecomがn28を導入する予定である。

2021年1月15日以降にタイの移動体通信事業者がn28の運用を開始すれば、Sony Mobile Communicationsはソフトウェアのアップデートを通じてSony Xperia 1 IIでタイの移動体通信事業者におけるn28の利用を有効化する見込み。

なお、国営の移動体通信事業者であるCAT TelecomとTOTは合併してNational Telecomが発足することが決定しており、5GサービスはNational Telecomとして商用化する可能性もある。

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