米Appleが10月13日に特別なイベントを開催、5G対応のiPhoneを発表へ

米国のAppleは2020年10月13日にApple Eventと題して特別なイベントを開催すると明らかにした。

Appleの本社が所在するカリフォルニア州クパチーノのApple Parkにおいて、2020年10月13日の10時(米国太平洋標準時夏時間)よりApple Eventを開催すると案内している。

日本標準時では2020年10月14日の2時よりApple Eventを開催することになる。

Apple Eventで発表する新製品に関しては言及していないが、時期を考慮するとiPhoneの新機種を発表する可能性が高い。

これまでに、Appleは2020会計年度第3四半期(2020年第2四半期)の業績発表会に伴う電話会議でiPhoneの新機種に言及し、2020年は供給が数週間ほど遅れる見込みを明確化した。

Appleは2012年より一部の機種を除いて基本的にiPhoneの新機種は毎年9月下旬に発売してきた。

例年通りであればiPhoneの新機種は発売時期が2020年9月下旬となるが、数週間の延期となれば発売時期は2020年10月上旬以降になると考えられる。

2020年10月13日にApple Eventを開催するため、iPhoneの新機種は2020年10月13日に発表して2020年10月下旬頃に発売すると推測している。

英語ではApple Eventの案内状にHi, Speed.と記載しており、iPhoneの新機種は高速がキーワードと思われる。

チップセットは高速に動作するApple A14 Bionicを搭載し、リフレッシュレートが最大120Hzで高速駆動のディスプレイを搭載する可能性が考えられる。

また、高速な通信を実現する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式にも対応する可能性が高い。

これらの高速を備えたiPhoneの新機種を発表するため、案内状にはHi, Speed.と記載したと推測している。

iPhoneの新機種の製品名は不明であるが、Apple iPhone 12、Apple iPhone 12 Max、Apple iPhone 12 Pro、Apple iPhone 12 Pro Maxの4機種が予想されている。

iPhoneの新機種はAppleにとって初めての5Gに対応したスマートフォンとなる見込みである。

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