楽天モバイルがサービスエリアを更新、1月末までの拡大予定を案内
- 2020年10月29日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は同社の公式ウェブサイトを通じて公開している移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。
2020年10月29日付けで情報を更新しており、2020年10月22日時点のデータを掲載している。
更新後は2020年10月22日までに拡大したエリア、2021年1月末までに拡大予定のエリア、2021年春以降に拡大予定のエリアを確認できる。
2020年10月29日の更新前は2020年9月23日までに拡大したエリア、2020年10月末までに拡大予定のエリア、2020年12月末までに拡大予定のエリア、2021年春以降に拡大予定のエリアを案内していた。
そのため、すでに拡大したエリアを新しい情報に更新したほか、拡大予定の時期も更新したことになる。
なお、サービスエリアは楽天回線とパートナー回線のエリアを案内しており、Rakuten Mobileが自ら基地局を整備するエリアが楽天回線である。
パートナー回線はRakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備したエリアとなり、国内ローミングとして利用できる。
サービスエリアで案内する楽天回線はRakuten Mobileが運用する第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で、周波数は1.8GHz帯を使用しており、LTE BandはBand 3となる。
パートナー回線はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが運用するLTE方式で、周波数は基本が800MHz帯で、LTE BandはBand 18またはBand 26となるが、Band 18またはBand 26を優先の搬送波とするキャリアアグリゲーション(CA)によってほかの周波数も利用できる場合がある。
Rakuten Mobileは2020年9月30日の15時30分より第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式もノンスタンドアローン(NSA)構成で導入しており、5Gとして提供している。
5Gを利用できるエリアは別に案内しており、Rakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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