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NTTドコモが2020年度Q2の業績を発表、5G加入件数は約38万件に



NTT DOCOMOは2020年度(2021年3月期)第2四半期の業績を発表した。

2020年9月30日に終了した6ヶ月間となる2020年度第2四半期累計の営業収益は前年同期比2.0%減の2兆2,825億2,000万円、営業利益は前年同期比4.3%増の5,636億100万円、NTT DOCOMOの株主に帰属する当期純利益は前年同期比5.1%増の3,913億円となった。

2020年度第2四半期の業績の発表に伴い、2020年9月30日時点の事業データを公表している。

携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.3%増の約8,098万7,000件である。

通信方式別の内訳も開示しており、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスは約37万6,000件、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に準拠したLTE(Xi)サービスは前年同期比8.4%増の約6,347万6,000件、第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式に準拠したFOMAサービスは前年同期比17.1%減の約1,713万5,000件となっている。

したがって、通信方式別の比率は5Gサービスが約0.46%、LTE(Xi)サービスが約78.38%、FOMAサービスが約21.16%となる。

なお、NTT DOCOMOは2020年3月25日に5Gサービスを商用化し、FOMAサービスは2026年3月31日に提供を終了する予定である。

また、5Gサービスは2020年9月30日時点では約37万6,000件であるが、NTT DOCOMOが2020年10月29日に開催した決算説明会では2020年10月29日時点で約50万件に達したことを明らかにしている。

スマートフォンおよびタブレットの利用数は前年同期比3.3%増の約4,250万9,000件となり、携帯電話サービスの契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用率は約52.5%と分かる。

2020年度第2四半期に限定した事業データに関して、携帯端末販売数は前年同期比9.1%減の約527万1,000台、そのうち新規販売数が前年同期比17.5%減の約220万9,000台となり、いずれも前年同期比で減少傾向が見られる。

また、スマートフォンおよびタブレットの販売数は前年同期比0.4%増の約321万6,000台、そのうちタブレットは前年同期比5.4%増の約25万4,000台となった。

総合ARPUは前年同期比1.7%増の4,820円に上昇し、そのうちモバイルARPUが前年同期比0.5%増の4,260円、ドコモ光ARPUが前年同期比12.0%増の560円となり、いずれも上昇している。

MOUは前年同期比6.0%増の141分で、音声通話の需要が増大したことが分かる。

NTT DOCOMO

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