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韓国のケイエムダブリュ、楽天モバイルにアンテナ一体型無線機を本格供給



韓国のKMWはRakuten Mobile (楽天モバイル)に対して第4世代移動通信システム(4G)用の無線機(Remote Radio Head:RRH)の供給を本格化したことが韓国メディアの報道で分かった。

KMWがRakuten Mobileに対して供給する無線機はセクタアンテナと統合したアンテナ一体型無線機となる。

アンテナ一体型無線機はベンダによって呼称が異なる場合があるが、KMWはRRA (Remote Radio Antenna)またはアンテナ統合型RRHとして展開する。

これまでに、KMWは日本法人のKMW Japanを通じて2020年3月18日から2020年12月31日までの期間に89,038,723,200韓国ウォン(約83億6,695万円)相当の基地局装置をRakuten Mobileに供給する契約の締結を正式に発表している。

Rakuten Mobileに供給する基地局装置には4GのLTE方式に対応したアンテナ一体型無線機およびRTS (Remote controlled tilting and steering)が含まれる。

契約の対象期間は2020年3月18日に開始したが、韓国メディアの報道によるとKMWは2020年第3四半期に初めて約65億韓国ウォン(約6億1,095万円)相当の基地局装置をRakuten Mobileに供給したという。

2020年第3四半期中に供給した基地局装置は2020年12月31日までに供給する基地局装置の約7.3%に相当し、残りの約92.7%は対象期間が終了する2020年第4四半期中に供給するため、本格的な供給は2020年第4四半期に行うことになる。

KMWは当初よりRakuten Mobileに基地局装置を供給しており、フィンランドのNokia Solutions and Networksを通じてセクタアンテナを供給した実績がある。

Rakuten Mobileはゼロフットプリントの4G 第一世代の基地局として開設しているマクロセル基地局の大半はNokia Solutions and Networksの無線機とKMWのアンテナを接続しているが、統合化した4G 第二世代の基地局はKMWのアンテナ一体型無線機を採用することになった。

なお、4G 第一世代のアンテナには短いタイプと高利得な長いタイプが存在し、4G 第二世代のアンテナ一体型無線機にも少なくとも2種類の存在が分かっている。

報道ではKMWは2021年もRakuten Mobileよりアンテナ一体型無線機を追加で受注する見込みと伝えられている。

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