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NTTドコモ向けGalaxy S21シリーズと思われるSGH-N748が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

NTT DOCOMO向けと思われる韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SGH-N748」が2020年11月13日付けでTUV Rheinland Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は005-102608。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。

SGH-N748は未発表端末のメーカー型番である。

メーカー型番の型番規則および工事設計認証で通過した周波数からNTT DOCOMO向けと考えられる。

Bluetoothおよび無線LANにも対応するため、スマートフォンになると推測できる。

また、B42にも対応することから、エントリークラスではなく比較的ハイスペックなスマートフォンとなる可能性が高い。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式では認証を受けていないが、ハイスペックなスマートフォンであればNR方式にも対応すると思われる。

過去の事例を参照すると、NR方式の認証は追加で取得または製品型番で取得する場合があり、Galaxy S20 5G SC-51Aのメーカー型番は2度目の認証で取得し、Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53AおよびGalaxy A51 5G SC-54Aのメーカー型番は認証を取得せず、最終的な製品型番で認証を取得した。

そのため、SGH-N748もNR方式は2度目以降の認証で取得または製品型番で認証を取得すると思われる。

なお、製品型番までは判明していない。

Galaxy S20 5G SC-51Aのメーカー型番は2019年10月8日、Galaxy S20+ 5G SC-52Aのメーカー型番は2019年12月6日に初めて工事設計認証を取得したことが分かっている。

Galaxy S20 5G SC-51AおよびGalaxy S20+ 5G SC-52Aがメーカー型番で工事設計認証を通過してから約1年のタイミングとなるため、SGH-N748はGalaxy S20シリーズの後継製品に該当すると思われる。

Galaxy S20シリーズの後継製品はGalaxy S21シリーズとして発表される見込みである。

総務省 電波利用ホームページ

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