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ミャンマーのOoredoo Myanmar、2020年通期の業績を発表



カタールの移動体通信事業者(MNO)であるOoredooは2020年通期の業績を発表した。

Ooredooの業績の発表に伴いOoredooの完全子会社でミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者であるOoredoo Myanmarの2020年通期の業績も判明している。

Ooredoo Myanmarの2020年12月31日に終了した12ヶ月間となる2020年通期の売上高は前年同期比10.3%増の11億7,151万4,000カタールリヤル(約338億9,443万円)で、当期純損失は前年同期比62.8%減の3億3,089万2,000カタールリヤル(約95億7,369万円)となった。

2020年通期は前年同期比で業績が改善したことになる。

音声通話の需要は減少したが、加入件数の増加やデータ通信の需要の増大が業績の改善に貢献したという。

また、事業別の売上高も公表しており、電気通信サービスが11億5,576万9,000カタールリヤル(約334億3,889万円)、端末販売が305万カタールリヤル(約8,830万円)となり、それぞれ全体の98.7%と0.3%を占めた。

全体の99%近くを占めた電気通信サービスは移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスが中心であるため、Ooredoo Myanmarにとって最大の事業は携帯通信サービスの提供と言える。

Ooredooはカタールで携帯通信サービスを提供するほか、連結子会社を通じてミャンマーのほかにイラク、オマーン、クウェート、パレスチナ、チュニジア、アルジェリア、モルディブ、インドネシアでも携帯通信サービスを提供しているが、2020年通期はミャンマー、インドネシア、イラクで加入件数が大幅に増加したという。

業績の発表に伴い2020年12月31日時点の事業データも公開されている。

携帯通信サービスの加入件数はポストペイド回線が27,184件、プリペイド回線が14,689,127件、合計が14,716,311件となった。

携帯通信サービスの加入件数のうちポストペイド回線の比率は0.18%、プリペイド回線の比率は99.82%となり、依然としてプリペイド回線が圧倒的多数の状況である。

ミャンマーではSIMカードの利用に実名登録を義務化し、未登録のSIMカードは解約扱いで無効化したため、前期比で2020年第2四半期と2020年第3四半期は連続で加入件数が減少したが、2020年第4四半期は増加に転じた。

2020年12月31日に終了した3ヶ月間となる2020年第4四半期に限定したカタールリヤル(QAR)ベースのARPUはポストペイド回線が15.4カタールリヤル(約446円)、プリペイド回線が6.8カタールリヤル(約197円)、総合も6.8カタールリヤルとなった。

2020年通期の主な取り組みとしてデジタル化を重視した取り組みを紹介しており、スマートフォン向けのアプリケーションとして提供するMy Ooredoo Myanmarの利用を促進し、アクティブユーザは加入件数の20%超の320万人に達したという。

昨今の状況でオンラインを通じて手続きを行う需要が増大しており、デジタル化を重視した取り組みが新規顧客の獲得にも貢献したと説明している。

データ通信の需要の増大やデジタル化の取り組みで業績を改善したOoredoo Myanmarであるが、2021年2月1日以降は長時間にわたりデータ通信や一部のサービスの提供の中断を余儀なくされるなど、業績に影響を与えると思われる複数の事象が発生した。

ただ、Ooredooはミャンマーにおける2021年の状況や展望には言及していない。

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