NTTドコモ、サムスン電子製スマホ4機種にAndroid 11を提供
- 2021年02月16日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S10 SC-03L」、「Galaxy S10+ SC-04L」、「Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L」、「Galaxy Note10+ SC-01M」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2021年2月15日よりOSのバージョンアップを提供しており、Galaxy Note10+ SC-01Mに関しては限定版のGalaxy Note10+ Star Wards Special Edition SC-01Mも対象となっている。
OSのバージョンアップを実施すると、OSのバージョンはAndroid 11に上がる。
主な更新内容にはSNSをはじめとしたコミュニケーション系のアプリケーションなどに関する通知の強化、プライバシーの強化に伴うアプリケーションが情報を利用する場合の制御の強化、スマートフォンを振るとすぐに特定のアプリケーションを起動できるスグアプの追加、ロック画面におけるウィジェットの対応、デバイスケア機能の拡充などが含まれている。
また、VPN接続後に発着信できない場合がある事象やVoice Assistantで一部の読み上げ対象の文字を読み上げなくなる事象が改善される。
セキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2021年2月となる。
OSのバージョンアップを実施すると一部の機能や項目が削除されるため、OSのバージョンアップを実施する場合は事前にNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで詳細な内容を確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体またはパソコン接続によって実施できる。
目安の所要時間は端末単体の場合、Galaxy Note10+ SC-01M以外が約51分、Galaxy Note10+ SC-01Mが約58分となる。
パソコン接続の場合、Galaxy Note10+ SC-01M以外が約119分、Galaxy Note10+ SC-01Mが約132分と案内しており、通信環境などに応じて所要時間が変動する場合があることは留意しておきたい。
なお、NTT DOCOMOが案内する目安の所要時間は下りの通信速度が10Mbps、ひとつ前のソフトウェアバージョンから実施する場合の所要時間となっている。
パソコン接続で実施する場合は事前にパソコン側にSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
必要に応じて事前にデータのバックアップを行い、完全に充電してからOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
OSのバージョンアップに関するその他の詳細はNTT DOCOMOの公式ウェブサイトに掲載している。
いずれの機種もメジャーアップデートの実施は2度目となる。
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