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KDDIと沖縄セルラー電話向けSpeed Wi-Fi 5G X01 (SHR01)がn77に対応



KDDIはSHARP製のモバイル無線LANルータ「Speed Wi-Fi 5G X01 (SHR01)」に対して新たなソフトウェアのアップデートの提供を開始したと案内した。

2021年3月11日より新たなソフトウェアのアップデートの提供を開始している。

主な更新内容は第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアの拡大となっている。

ソフトウェアのアップデートは端末単体で適用できる。

目安の所要時間は約5分で、アップデートファイルの容量は約76MBである。

正常にソフトウェアのアップデートが完了すれば、ソフトウェアバージョンは3RJP_2_03Aとなる。

電池残量が十分な状態で、完全に充電してからソフトウェアのアップデートを実施するよう求めている。

更新内容の詳細に関しては、3.5GHz帯および4.0GHz帯を使用した5Gに対応することで、5Gのサービスエリアを拡大する。

3.5GHz帯は第4世代移動通信システム(4G)向けに割当を受けた周波数で、4GのLTE方式で使用する帯域の一部を5GのNR方式に転用している。

4.0GHz帯は3.7GHz帯および28GHz帯とともに5G向けに割当を受けた周波数で、5G向けに割当を受けた周波数はいずれも最初からNR方式で使用することになる。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は2021年1月19日に5Gのサービスエリアの拡大に関して発表しており、同日までに発売したすべての5Gに対応した機種はソフトウェアのアップデートを通じて4.0GHz帯の5Gに対応する予定と公表した。

その中で、Speed Wi-Fi 5G X01 (SHR01)は最初に4.0GHz帯の5Gに対応することになった。

なお、NR Bandは3.5GHz帯および3.7GHz帯がFR1のn78、4.0GHz帯がFR1のn77、28GHz帯がFR2のn257となり、すべてSpeed Wi-Fi 5G X01 (SHR01)で利用できる。

世界的にはn78を3.5GHz帯、n77を3.7GHz帯と呼称することが多いが、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは各周波数を明確化するために、3.5GHz帯、3.7GHz帯、4.0GHz帯と分けて表記している。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneの表記が分かりやすいと考えるため、同様の表記を採用する。

au

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