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高耐久スマホMotorola Defyが復活か、XT2083-8がWi-Fi認証を通過



英国のBullitt Group製のLTE/W-CDMA/GSM端末「XT2083-8」が2021年3月11日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acで認証を受けている。

無線LANの周波数は2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。

XT2083-8は未発表端末の型番である。

Wi-Fi Allianceの認証ページではOSにAndroid 10を採用したスマートフォンで、製品名はMotorola Defyとなることが記載されている。

型番は米国のMotorola Mobilityの型番規則と一致し、製品名には米国のMotorola Trademark Holdingsが保有する商標が含まれるが、申請者はBullitt Groupとなっている。

これまでに、Bullitt Groupは高耐久性能を備えた頑丈なスマートフォンの開発でMotorola Mobilityと提携することを正式に発表している。

Motorola Trademark Holdingが保有する商標を使用して頑丈なスマートフォンをグローバルで展開することでMotorola Mobilityと独占的かつ長期的な提携で合意した。

米国のCaterpillarや英国のLand Roverが保有する商標を使用して頑丈なスマートフォンを展開してきた実績を有するが、新たにMotorola Trademark Holdingが保有する商標を使用して頑丈なスマートフォンも展開することになる。

なお、米国のMotorolaは2011年1月4日に携帯端末事業などを行うMotorola Mobilityと無線通信事業などを行う米国のMotorola Solutionsに分割しており、Motorola MobilityおよびMotorola SolutionsもMotorola Trademark Holdingsが保有する商標を使用する構造となっている。

Motorola Defyは過去にMotorola Mobilityが展開していた頑丈なスマートフォンの製品名である。

Bullitt GroupはMotorola Mobilityと提携して新たに発売する頑丈なスマートフォンの製品名としてMotorola Defyを復活させると思われる。

型番のXT2083-8はXT2083シリーズとなるが、XT2083シリーズはMotorola Mobility製のmoto g9およびmoto g9 play、中国のLenovo (Beijing) (聯想(北京))製のLenovo K12 Noteの型番に該当する。

Motorola MobilityとLenovo (Beijing)はいずれもLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で、moto g9およびmoto g9 playは同一の製品であるが、インドではmoto g9、日本を含めたグローバルではmoto g9 playとして展開し、Lenovo K12 Noteはmoto g9 playをベースとしている。

XT2083シリーズではmoto g9 playが事実上のメインの製品となる。

そのため、新たに発売する頑丈なスマートフォンはmoto g9 playをベースに開発を進めていると思われる。

Wi-Fi Alliance

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