OPPOから分社化したrealmeが日本参入、日本法人はシンガ・ジャパン
- 2021年04月08日
- その他モバイル端末
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)の日本法人であるシンガ・ジャパンは日本に参入すると発表した。
これまで、RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsはブランドをrealmeとして中国やインドをはじめとしたアジア、大洋州、欧州、中東、アフリカ、中南米の61の市場で展開しており、62番目の市場として日本に参入することになる。
日本法人としてシンガ・ジャパンを設立しており、本店の所在地は東京都品川区北品川、法人番号指定年月日は2020年11月30日である。
ブランドのrealmeは中国語で真我と表記するため、中国語表記の日本語読みが日本法人の商号の由来と推測できる。
まずはスマートウォッチやワイヤレスイヤホン、生活家電などのIoT製品を日本で展開し、2021年4月15日よりオンラインを通じて順次発売する。
realme Buds Air Pro、realme Buds Q、realme Watch Sを2021年4月15日に発売し、メーカー希望小売価格はそれぞれ13,800円、3,480円、11,800円に設定されている。
また、2021年5月以降にrealme Buds Wireless Proおよびrealme 20000mAh Power Bank 2も発売する予定で、メーカー希望小売価格はそれぞれ9,980円と4,980円となっている。
表記の金額はすべて税込である。
RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsが展開するrealmeのブランドは中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)のインド法人であるOPPO Mobiles Indiaが最初にサブブランドとして展開を開始し、新設したRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsが承継した。
そのため、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsから分社化したことになる。
RealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsおよびGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはいずれも中国のGuangdong Oujia Holdings (広東欧加控股)の子会社で、RealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsおよびGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは兄弟会社となっている。
なお、RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsは本社が中国の重慶市に所在し、グローバルではスマートフォンを中心に展開している。
基本的にRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsが開発したスマートフォンはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが保有する工場で製造を行う。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。