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au向け5GスマホAQUOS zero5G basic DX SHG02がn28とn77に対応



KDDIはSHARP製のスマートフォン「AQUOS zero5G basic DX SHG02」に対してOSのバージョンアップの提供を開始すると案内した。

2021年4月12日の10時よりOSのバージョンアップの提供を開始する予定である。

OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンがAndroid 11となる。

主な更新内容にはAndroid 11による新機能のほかに第5世代移動通信システム(5G)の提供エリアの拡大も含まれている。

OSのバージョンアップを適用すると削除される機能や項目が存在するため、事前にauの公式ウェブサイトで詳細な更新内容を確認のうえOSのバージョンアップを適用することを推奨したい。

OSのバージョンアップは端末単体で適用できる。

目安の所要時間はモバイルネットワークを利用する場合が約15分、無線LANを利用する場合が約25分と案内しているが、実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて変動することを留意しておきたい。

アップデートファイルの容量は約1.4GBであるため、あらかじめ本体メモリには約1.4GB以上の空き容量を確保する必要がある。

また、大切なデータは必ず事前にバックアップを行い、電池残量が40%以上かつ電波が強く安定した状態でOSのバージョンアップを適用するよう求めている。

正常にOSのバージョンアップが完了するとソフトウェアのビルド番号は3RJP_2_190となる。

更新内容に含まれる5Gの提供エリアの拡大に関しては、新たに700MHz帯、3.5GHz帯、4.0GHz帯の5Gに対応することで5Gの提供エリアを拡大する。

発売当初は3.7GHz帯の5Gに対応していたため、これまでは3.7GHz帯の5Gの提供エリアに限り5Gを利用できたが、OSのバージョンアップを適用後は700MHz帯、3.5GHz帯、4.0GHz帯の5Gの提供エリアでも利用できる。

5Gの無線方式は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応している。

NR Bandは700MHz帯がFR1のn28、3.5GHz帯および3.7GHz帯がFR1のn78、4.0GHz帯がFR1のn77である。

そのため、OSのバージョンアップに伴いn78では周波数範囲を拡張するほか、新たにn28およびn77に対応することになる。

なお、AQUOS zero5G basic DX SHG02は2020年9月19日にKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がauのラインナップで発売した。

au

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