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楽天モバイル、5GやeSIMに対応したOPPO Reno5 Aを取り扱い



中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の日本法人であるOga JapanはRakuten Mobile (楽天モバイル)がスマートフォン「OPPO Reno5 A (CPH2199)」を取り扱うことを発表した。

OPPO Reno5 Aの発表に伴い取扱店を発表しており、Rakuten Mobileが取扱店に含まれている。

Rakuten MobileがOPPO Reno5 Aを発売する予定であることが分かる。

ただ、Rakuten Mobileを含めた移動体通信事業者(MNO)や仮想移動体通信事業者(MVNO)における予約開始日、発売日、販売価格に関しては各社に問い合わせるよう案内している。

参考までに、量販店などでは2021年6月1日より予約の受け付けを開始し、2021年6月11日より順次発売する予定で、メーカー希望小売価格は43,800円(税込)となっている。

OPPO Reno5 Aは第5世代移動通信システム(5G)に対応したミッドレンジのスマートフォンである。

Oga Japanにおける2021年6月時点の検証結果に基づく情報として、Rakuten Mobileの5Gに対応することが公式に発表されている。

Rakuten Mobileは5Gの無線方式としてNR方式を導入しており、周波数はサブ6GHz帯の3.7GHz帯およびミリ波(mmWave)の28GHz帯で運用を開始している。

NR Bandは3.7GHz帯がFR1のn77で、28GHz帯がFR2のn257となる。

OPPO Reno5 Aはn77には対応するが、n257には非対応となるため、Rakuten Mobileの5Gではn77を利用できる。

また、OPPO Reno5 Aは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成に対応しており、n77はNSA構成で動作する。

NSA構成ではE-​UTRA-NRデュアルコネクティビティ(EN-DC)が機能してLTE方式とNR方式で同時通信することになる。

Rakuten Mobileが運用するLTE方式は1.8GHz帯を使用し、LTE BandはBand 3であるため、n77を含めたEN-DCの組み合わせはDC_3A_n77Aの1種類である。

そのため、Rakuten MobileにおいてOPPO Reno5 Aで利用できるEN-DCの組み合わせはDC_3A_n77Aとなる。

これまで、Rakuten MobileはGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンを販売してきたが、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications製で5Gに対応したスマートフォンは初めて取り扱う。

ほかにOPPO Reno5 AはデュアルSIMおよびeSIMにも対応している。

Rakuten Mobileが提供する物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードに加えてeSIMも利用できる。

基本的な仕様はSIMロックフリーのOPPO Reno5 Aと共通となる。

発売日などはRakuten Mobileより発表される予定である。

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