UQコミュニケーションズ、Speed Wi-Fi HOME 5G L11 (ZTR01)の販売を開始

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KDDIの連結子会社であるUQ Communicationsは中国のZTE (中興通訊)製の据置型無線LANルータ「Speed Wi-Fi HOME 5G L11 (ZTR01)」を発売した。

2021年6月4日よりUQ WiMAXのラインナップで販売を開始している。

UQ Communicationsが運営するUQ WiMAX オンラインショップでは端末代金が21,780円(税込)に設定されている。

カラーバリエーションはホワイトの1色展開となる。

料金プランはギガ放題プラスを利用できる。

月額料金は2年契約の場合が4,818円(同)、期間条件なしの場合が5,005円(同)に設定されており、2年契約を選択する場合は自動更新の有無を選べる。

また、WiMAX +5G はじめる割を適用できるため、25ヶ月間は月額料金から550円(同)の割引が適用される。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11 (ZTR01)は第5世代移動通信システム(5G)に対応した据置型無線LANルータである。

通信方式はNR/LTE方式に対応している。

UQ Communicationsが提供する第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に準拠したWiMAX 2+のほかに、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が提供する5GのNR方式に準拠したau 5GおよびLTE方式に準拠した4G LTEも利用できる。

au 5Gではサブ6GHz帯のFR1の周波数に対応し、通信速度は下り最大2.7Gbps/上り最大183Mbpsとなる。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)に加えて、有線LANは1000BASE-T (ギガビット)、100BASE-TX、10BASE-Tに対応する。

最大同時接続台数は無線LANが30台、有線LANが2台となっている。

標準セットにはACアダプタおよびEthernet ケーブル (試供品)が同梱される。

専用のスマートフォン向けアプリケーションとしてZTELink JPを提供し、スマートフォンを通じてデータ通信量や電波状態の確認、本体の設定などを実施できる。

ハードウェアはZTEが製造する。

UQ WiMAX