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楽天モバイル、クアルコムの新型プラットフォーム採用5Gスモールセルを導入か



Rakuten Group (楽天グループ)の完全子会社で移動体通信事業者(MNO)であるRakuten Mobile (楽天モバイル)は米国のQualcommの完全子会社で同国のQualcomm Technologiesが開発したスモールセル向けプラットフォーム「Qualcomm 5G RAN Platform for Small Cells (FSM200xx)」を採用した第5世代移動通信システム(5G)のスモールセルを導入する見込みであることが分かった。

第1世代のQualcomm 5G RAN Platform for Small Cells (FSM100xx)の後継となる第2世代の5Gに対応したスモールセル向けプラットフォームである。

Qualcomm Technologiesが公開したプレスリリースにはRakuten Mobileがエンドースメントを提供しており、Qualcomm Technologiesのスモールセル向けプラットフォームは第4世代移動通信システム(4G)およびミリ波(mmWave)の5Gを展開するうえで重要な役割を果たすと述べた。

すでにRakuten MobileはQualcomm Technologiesのスモールセル向けプラットフォームを採用したスモールセルを導入しているが、第2世代の5Gに対応したスモールセル向けプラットフォームを採用した5Gのスモールセルも導入すると推測できる。

また、Rakuten Mobile向けにスモールセルを製造した米国のAirspan Networksおよび台湾のSercomm Corporation (中磊電子)、Rakuten Groupの関連会社で仮想化無線アクセスネットワーク(vRAN)ソリューションをRakuten Mobileに供給した米国のAltiostar Networksもエンドースメントを提供した。

Airspan NetworksはRakuten Mobile向けの5Gのスモールセルで第1世代の5Gに対応したスモールセル向けプラットフォームを採用したことを公式に発表している。

Rakuten Mobileは屋内および屋外ともにミリ波の5Gの整備でAirspan Networksから調達した5Gのスモールセルを全面的に使用する。

Sercomm CorporationはQualcomm Technologiesのスモールセル向けプラットフォームを採用した屋内向けの4GのスモールセルをRakuten Mobileに納入しており、主に企業や商業施設などの屋内で使用されている。

第2世代の5Gに対応したスモールセル向けプラットフォームは2022年前半にサンプル出荷を開始する予定である。

そのため、第2世代の5Gに対応したスモールセル向けプラットフォームを採用した5Gのスモールセルは2022年前半以降に製品化されることになる。

Qualcomm

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