台湾でXperia PRO-Iを12月15日に発売、MNOは大手3社が取り扱い
- 2021年12月14日
- Android関連
Sonyの台湾法人であるSony Taiwan (台湾索尼)はスマートフォン「Sony Xperia PRO-I (XQ-BE72)」を2021年12月15日に台湾で発売すると案内した。
台湾では正規取扱店を通じて2021年12月15日より販売を開始する。
価格は48,880台湾ドル(約200,000円)に設定されている。
台湾の移動体通信事業者(MNO)としてはChunghwa Telecom (中華電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)が2021年12月15日以降に取り扱いを順次開始することが決定している。
台湾には大手3社と中堅2社、合計5社の移動体通信事業者が存在し、大手3社が取り扱うことになる。
Sony Xperia PRO-Iはカメラに特化したスマートフォンである。
Sonyはプロフェッショナルスマートフォンに分類しており、台湾で展開する最初のプロフェッショナルスマートフォンとなる。
OSにはAndroid 11を採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.5インチ4K(1644*3840)有機ELで、カメラはリアに標準カメラの約1220万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラで1.0型の約1220万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1220万画素CMOSイメージセンサ、3D iToFセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
台湾で販売する型番はXQ-BE72で、通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/ n7/n8/n28, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/ n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B12/B13/ B17/B19/B20/B25/ B26/B28/B66, LTE (SDL) B29, LTE (TDD) B34/B38/B39/ B40/B41/B46, W-CDMA I/II/IV/V/ VI/VIII/XIX, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯を中心とするFR1で定義された周波数に対応しており、少なくとも取り扱う大手3社の移動体通信事業者では5Gを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は512GBとなる。
電池パックの容量は4500mAhとなっている。
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