Snapdragon 888 5Gを搭載したOPPO Find X5を発表
- 2022年02月26日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/(CDMA2000)/GSM端末「OPPO Find X5 (CPH2307/PFFM10)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したグローバル向けのスマートフォンである。
グローバルで販売する型番がCPH2307で、中国で販売する型番がPFFM10となる。
OSにはAndroid 12をベースとするColorOS 12.1を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.55インチFHD+(1080*2400)AMOLEDを搭載しており、画素密度は402ppiである。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約5000万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はCPH2307がNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n7/ n8/n12/n13/n18/ n20/n26/n28/n66, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/ n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B17/B18/ B19/B20/B25/ B26/B28/B66, LTE (SDL) B32, LTE (TDD) B34/B38/B39/ B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/ VI/VIII/XIX, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gで、NR (FR1, FDD) n12/n13/n18/n26はSA構成に限り動作する。
SIMは基本的にデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズに対応するほか、CPH2307は内蔵式のeSIMも利用できる。
豪州(オーストラリア)の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraとOptus Mobileが取り扱うCPH2307はシングルSIMとなっている。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
CPH2307はシステムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が256GBとなる。
2個の容量が2400mAhの電池パックを搭載しており、合計の容量は4800mAhである。
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