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ソニーがローカル5Gを利用したNURO Wireless 5Gを4月1日に商用化



Sony Groupの完全子会社であるSony Wireless CommunicationsはNURO Wireless 5Gを2022年4月1日に商用化すると発表した。

ローカル5Gを利用した集合住宅向け固定通信サービスで、2021年10月1日にプレサービスを開始したが、2022年4月1日に一般向けサービスを開始する。

料金プランはSTDプランの1種類を用意しており、月間データ通信容量は無制限で、月額基本料金は4,950円(税込)である。

契約事務手続きで事務手数料として3,300円(税込)が発生するが、工事不要で定期契約の設定はないため、工事費や契約解除料は発生しない。

北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、福岡県、佐賀県の一部が提供可能エリアに含まれる。

ローカル5GとIEEE 802.11axのアグリゲーションで高速かつ安定した通信を提供し、通信速度は下り最大4.1Gbps/上り最大2.6Gbpsとなる。

表記の通信速度は基地局からホームルータへ提供する技術規格上の理論値で、ホームルータから加入者が使用する端末機器までの通信速度ではない。

7日間は無償で使用できるため、実際の通信速度を確認できるが、端末機器の仕様や混雑状況などに応じて通信速度が大幅に低下する場合がある。

ローカル5Gの無線方式は第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式で、周波数と帯域幅は4800~4900MHzの100MHz幅を使用しており、NR BandはFR1のn79となる。

IEEE 802.11axはW56(STA)を使用する。

ホームルータとしてSony Wireless Communications製のデュアルバンドサービスルーター WCE-G1000を用意しており、レンタルで提供することになる。

有線LANポートは5GBASE-T1と1000BASE-Tを搭載し、無線LANの規格は2.4GHz帯がIEEE 802.11b/g/n/ax、5GHz帯のW52とW53がIEEE 802.11a/n/ac/axに対応している。

ホームルータから加入者が使用する端末機器までの技術規格上の通信速度は有線LANの5GBASE-T1を利用時に概ね4.1Gbps、無線LANのIEEE 802.11axを利用時に概ね2.4Gbpsとなる。

窓口代理店を通じて申し込みを受け付けるほか、公式ウェブサイトではエントリーを受け付ける。

基地局の開設には各地域のエントリー数も考慮する計画で、エントリーした場合はエリアの整備が完了すると通知するという。

Sony Wireless Communications

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