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サムスン電子が韓国でeSIMに関して案内、新機種で初対応



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は韓国向けにeSIMの案内を掲載した。

Samsung Electronicsが提供するアプリケーションであるSamsung Membersを通じて韓国向けにeSIMを案内している。

韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT Corporation、LG U+として携帯通信事業を行うLG Uplusは2022年9月1日にeSIMの提供を開始する。

いずれもeSIMを発行時には2,750韓国ウォン(約280円)の手数料が発生するという。

eSIMの発行に係る手数料は新規発行と再発行ともに共通となる。

韓国の移動体通信事業者は公式にはeSIMに関する情報を公開していないが、Samsung Electronicsが先行して情報を公開することになった。

韓国ではeSIMの導入に向けて韓国の政府機関、移動体通信事業者、Samsung Electronicsを中心とする携帯端末メーカー、その他の関連機関がeSIM協議体を結成して準備してきた。

そのため、Samsung ElectronicsはeSIMに関する情報を事前に把握しており、動作確認や情報公開などで韓国の移動体通信事業者と連携および調整していると思われる。

参考までに、既存の物理的な第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のSIMカードは発行時に7,700韓国ウォン(約790円)の手数料が発生するため、eSIMは発行に係る手数料が安価となる。

物理的な4Gおよび5GのSIMカードは2018年3月31日までは発行に係る手数料が8,800韓国ウォン(約900円)に設定されていたが、2018年4月1日より7,700韓国ウォンに改定している。

これまで、Samsung Electronicsは韓国でeSIMに対応したスマートフォンを発売した実績がない。

しかし、2022年8月26日に発売する新機種であるSamsung Galaxy Z Flip4およびSamsung Galaxy Z Fold4では韓国版もeSIMに対応した。

韓国では初めてeSIMに対応したスマートフォンを発売するため、Samsung ElectronicsはeSIMに関して案内を掲載することになった。

eSIMに関する詳細は移動体通信事業者が案内する予定である。

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