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T-Mobile USとSpaceXが衛星活用で提携、PCS-Gの1.9GHz帯で既存端末も対応



米国(アメリカ)のT-Mobile USはSpaceXとして事業を行う米国のSpace Exploration Technologiesと通信衛星を活用した携帯通信網の構築で提携すると発表した。

Space Exploration Technologiesは低軌道上で運用するStarlinkの通信衛星から携帯通信網を構築する計画である。

携帯通信網を構築は米国本土、ハワイ州、アラスカ州の一部、米自治領プエルトリコ、米国の領海を対象とする。

広大な面積の米国では国立公園のように土地の利用に制約が存在する場所、山や砂漠など地形上の制約が存在する場所など、すべての移動体通信事業者(MNO)が携帯通信網を構築できていない場所も少なくないが、通信衛星の活用によって空を見ることができる場所はほぼすべてカバーするという。

なお、米国本土、ハワイ州、アラスカ州ではT-Mobile USの完全子会社で米国のT-Mobile USAが移動体通信事業者として携帯通信事業を行う。

米自治領プエルトリコでは異なる事業会社が携帯通信事業を行い、T-Mobile USAの完全子会社で米国のT-Mobile Puerto Ricoが移動体通信事業者として携帯通信事業を展開している。

T-Mobile Puerto RicoはT-Mobile USAと同様に登記上の本店所在地は米国本土のデラウェア州であるが、本社は米自治領プエルトリコのグアイナボに所在する。

2023年に打ち上げる通信衛星のStarlink V2を使用して2023年12月末までに試験的なサービスの提供を開始する計画である。

まずはSMS、MMS、その他のメッセージングアプリケーションの利用に対応し、その後に音声通話やデータ通信にも対応する予定という。

携帯通信網の構築には米国のSprintの子会社化に伴い取得したミッドバンドの1.9GHz帯、詳細としてはPCSバンドのGブロックの周波数を使用する。

周波数範囲は上りが1910~1915MHz、下りが1990~1995MHzである。

バンド番号は25の範囲となるため、無線方式が第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式の場合はBand 25、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式の場合はFR1のn25として運用することになる。

Sprintは1.9GHz帯でLTE方式を導入してBand 25として運用してきたが、2022年6月30日をもって停波を完了した。

既存の多くのスマートフォンが対応する周波数であるため、新たなスマートフォンを購入する必要はないと説明している。

その他の詳細は決定次第案内すると思われる。

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