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日本向けHTC Desire 22 proの2QBK200が4度目の技適通過



台湾のHTC Corporation (宏達国際電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「2QBK200」が2022年10月8日付けでオランダのTELEFICATIONを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

2QBK200は2022年5月12日、2022年7月20日、2022年9月30日付けでも工事設計認証を取得したため、工事設計認証の取得は4度目となる。

特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)に併記する工事設計認証番号は201-220238で、1度目から4度目まで変更ない。

2QBK200は日本向けHTC Desire 22 proの型番である。

発売時期は本体色に応じて異なり、ダークオークを2022年10月1日、チェリーブロッサムを2022年10月12日に発売した。

サルサ・レッドは2022年10月末に発売する予定で、詳細な発売日は確定していない。

日本では2022年10月1日に発売したため、4度目の工事設計認証は発売後に取得したことになる。

工事設計認証では携帯通信網はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B11/B18/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで認証を受けたことが判明している。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページでは2度目の工事設計認証の情報まで反映しており、n3/n28は20MHz幅、n77/n78/n79は100MHz幅に限り認証を受けている。

日本ではn3の15MHz幅、n28の10MHz幅、n77の40MHz幅、n78の20MHz幅、40MHz幅、80MHz幅も存在するが、いずれも利用できないことになる。

特に日本ではn28をNTT DOCOMO、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、SoftBank Corp.が導入しているが、すべて10MHz幅で運用しているため、日本ではn28は非対応に等しい。

工事設計認証を再取得した背景は確定していないが、n3/n28は20MHz幅以外、n77/n78は100MHz幅以外の帯域幅でも動作するように工事設計認証を再取得することは十分に想定できる。

詳細な工事設計認証の情報は電波利用ホームページで掲載後に判明する。

TELEFICATION

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