携帯電話事業者各社、大雪の影響で通信障害が発生
- 2022年12月20日
- 携帯電話総合
日本の移動体通信事業者(MNO)各社は2022年12月18日からの大雪の影響を受けて新潟県などで携帯電話サービスを利用できないもしくは利用しづらい状況が発生していることを案内した。
NTT DOCOMOでは2022年12月19日の17時の時点の情報として、2022年12月18日からの大雪の影響で2022年12月19日の未明からdocomoおよびahamoを含めたNTT DOCOMOの携帯電話サービスを利用できないもしくは利用しづらい状況が発生しているという。
対象の地域は新潟県佐渡市、柏崎市、東蒲原郡阿賀町である。
第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式および第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式が影響を受けている。
KDDIでは2022年12月19日の17時の時点の情報として、2022年12月18日からの大雪の影響で2022年12月18日の15時頃からau、UQ mobile、povoを含めたKDDIの携帯電話サービスを利用できないもしくは利用しづらい状況となっている。
対象の地域は佐渡市および東蒲原郡阿賀町、山形県西置賜郡小国町である。
SoftBank Corp.では2022年12月19日の17時の時点の情報として、2022年12月18日からの大雪の影響で2022年12月18日の22時頃からSoftBank、Y!mobile、LINEMOを含めたSoftBank Corp.の携帯電話サービスを利用しづらい状況が発生しているという。
対象の地域は佐渡市および柏崎市となっている。
各社とも大雪に伴う携帯電話用基地局の停電および携帯電話用基地局の伝送路の故障が原因と説明している。
Rakuten Mobile (楽天モバイル)はローミング協定を締結したKDDIの回線を使用するパートナー回線エリアで影響を受けており、詳細はKDDIの案内を参照するよう求めている。
移動体通信事業者のほかに各社の回線を使用した仮想移動体通信事業者(MVNO)も移動体通信事業者と同様の影響を受けることになる。
情報に更新がある場合は各社が順次案内すると思われる。
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