スポンサーリンク

マカオ特別行政区の5G加入件数、初月は約3.8万件



マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。

電気通信分野の統計資料の更新に伴い2022年11月末時点の情報を公開している。

携帯電話サービスの加入件数は1,201,352件で、2022年9月から3か月連続で増加する結果となった。

マカオ特別行政区政府は四半期ごとにマカオ特別行政区の人口を発表しており、2022年第3四半期末時点で約671,900人である。

加入件数と人口の数値には2か月の開きがあるが、マカオ特別行政区ではおおよその携帯電話サービスの人口普及率は約178.80%となる。

加入件数は契約種別ごとの内訳も公表している。

第3世代移動通信システム(3G)のポストペイド回線が20,239件、3Gのプリペイド回線が5,321件、LTEのポストペイド回線が865,112件、LTEのプリペイド回線が273,099件、第5世代移動通信システム(5G)のポストペイド回線が36,086件、5Gのプリペイド回線が1,495件となった。

3Gおよび5Gは世代、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式で、郵電局は表記を世代と無線方式で統一していないが、免許の種別が3G、LTE、5Gであるため、免許の種別が表記の基準となっている。

全体のうち3Gは25,560件で約2.13%、LTEは1,138,211件で約94.74%、5Gは37,581件で約3.13%を占めている。

マカオ特別行政区には4社の移動体通信事業者(MNO)が存在するが、5Gの免許は2社が取得しており、Companhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)が2022年11月14日、China Telecom (Macau) (中國電信(澳門))が2022年12月23日に5Gを商用化した。

そのため、統計資料では初めて5Gの情報を掲載することになった。

2022年11月末時点の情報であるため、5Gは完全にCompanhia de Telecomunicacoes de Macauの情報となる。

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年10月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK