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NTTドコモとau向けGalaxy S23 UltraのSC-52DとSCG20がFCC通過、対応バンド判明



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-52D」および「SCG20」が2023年3月2日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDはA3LSMS918JPNである。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5, NR (FR1, TDD) n41, LTE (FDD) B2/B4/B5/B12/ B13/B26/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、超広帯域無線(Ultra-wideband:UWB)、NFC、無線給電、S Penの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。

Wi-Fi AllianceがWi-Fi 6Eとして展開する6GHz帯のIEEE 802.11axを利用できるため、Wi-Fi 6Eに対応することになる。

SC-52DおよびSCG20は未発表端末の型番である。

FCCではSC-52Dを基本モデル、SCG20を派生モデルの扱いで申請しており、ハードウェアは電気的に共通となっている。

型番規則からSC-52DがNTT DOCOMO向け、SCG20がKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと分かる。

FCC IDからGalaxy S23 Ultraの型番のひとつと分かるため、SC-52DはGalaxy S23 Ultra SC-52D、SCG20はGalaxy S23 Ultra SCG20として発表されると考えられる。

日本では販売元の移動体通信事業者(MNO)の製品で発売することになる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyは過去にGalaxy Sシリーズのスマートフォンはauのラインナップで発売したため、Galaxy S23 Ultra SCG20も同様と思われる。

FCCでは通信方式および対応周波数を掲載しており、NR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n28, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78/n79, NR (FR2, TDD) n257, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B18/B19/B20/ B21/B26/B28/B66, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/V, GSM 850/900/1800/1900を利用できる。

過去にはハードウェアが共通でも販売元の移動体通信事業者に応じてソフトウェアの制御で対応周波数を変更していたが、2022年秋以降は撤廃した。

そのため、SC-52DとSCG20で対応周波数は共通と思われる。

FCC

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