湖西線や嵯峨野線などのトンネル区間で携帯電話サービスを開始
- 2023年03月21日
- 携帯電話総合
West Japan Railway Company (西日本旅客鉄道:JR西日本)は2023年3月16日より携帯電話事業者各社がJR西日本の湖西線、山陰本線、阪和線の一部のトンネル区間で携帯電話サービスの提供を開始したと発表した。
湖西線では滋賀県のマキノ駅と永原駅間および永原駅と近江塩津駅間が新たに携帯通信網を整備した対象区間となる。
2023年3月16日の始発電車より携帯電話サービスを提供している。
対象の携帯電話事業者はNTT DOCOMO、KDDI、SoftBank Corp.である。
山陰本線では京都府の嵯峨嵐山駅と保津峡駅間および保津峡駅と馬堀駅間が新たに携帯通信網を整備した対象区間となっている。
なお、対象区間は嵯峨野線の愛称が付された区間に含まれる。
2023年3月16日の始発電車より携帯電話サービスの提供を開始した。
対象の携帯電話事業者はNTT DOCOMO、KDDI、SoftBank Corp.である。
京都駅からサンガスタジアム by KYOCERA (京都府立京都スタジアム)に行くまでの区間で圏外が解消されたことは大変嬉しく思う。
阪和線では大阪府の山中渓駅と和歌山県の紀伊駅間が新たに携帯通信網を整備した対象区間となる。
2023年3月16日の始発電車より携帯電話サービスを提供している。
対象の携帯電話事業者は2023年3月16日時点ではKDDIおよびSoftBank Corp.となっている。
NTT DOCOMOに関しては2023年5月下旬に同区間で携帯電話サービスの提供を開始する予定である。
対象の移動体通信事業者(MNO)である携帯電話事業者各社の加入者のほかに各社の回線を利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)の加入者も対象区間で携帯電話サービスを利用できる。
滋賀県、京都府、大阪府、和歌山県を整備の対象区域とする携帯電話事業者はNTT DOCOMO、KDDI、SoftBank Corp.のほかにRakuten Mobile (楽天モバイル)も存在するが、Rakuten Mobileは各区間ともに対象の携帯電話事業者として掲載されていない。
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