64bitやLTE Cat 6対応のQualcomm Snapdragon 810/808を発表
- 2014年04月08日
- その他モバイル端末
Qualcommはモバイル端末向けチップセット「Qualcomm Snapdragon 810」と「Qualcomm Snapdragon 808」を発表した。
最上位シリーズのチップセットであり、Qualcomm Snapdragon 800シリーズでは初めて64bitに対応している。
モデムはQualcomm Gobi modemの第4世代と互換性を有しており、LTE-Advanced及びLTE UE Category 6に対応し、下り最大300Mbpsの通信速度を実現する。
Qualcomm Snapdragon 810は最上位のチップセットで、CPUはクアッドコアのARM Cortex-A57とクアッドコアのARM Cortex-A53である。
GPUはQualcomm Adreno 430を搭載し、性能向上や省電力を実現している。
4K解像度(3840*2100)のディスプレイ、約5500万画素カメラ、4K@30fps動画や1080p@120fpsでの動画撮影、LPDDR4 RAM、Wi-Fi IEEE 802.11 ac 2×2 MIMO、Bluetooth 4.1、USB 3.0にも対応している。
Qualcomm Snapdragon 808はQualcomm Snapdragon 810の下位版となり、スペックが落とされている。
CPUはデュアルコアのARM Cortex-A57とクアッドコアのARM Cortex-A53である。
GPUはQualcomm Adreno 418を搭載している。
2K解像度(2560*1600)のディスプレイに対応している。
サンプル出荷は2014年後半に開始される予定としており、Qualcomm Snapdragon 810及びQualcomm Snapdragon 808を搭載した商用端末は2015年前半に登場する見通しである。
・Qualcomm
http://www.qualcomm.com/media/releases/2014/04/07/qualcomm-announces-ultimate-connected-computing-next-generation-snapdragon
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