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成田国際空港の運営会社、ローカル5Gの無線局免許を追加取得



Narita International Airport Corporation (成田国際空港株式会社:NAA)はローカル5Gの基地局の無線局免許を追加で取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

Narita International Airport Corporationは2023年8月24日付けで4局の無線局免許を取得した。

いずれも無線局の種別は基地局で、無線局の目的は一般業務用となっている。

周波数は4800~4900MHzである。

総務省がローカル5G向けに割当した周波数であるため、ローカル5Gの基地局の無線局免許であることが分かる。

ローカル5Gでは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式としてNR方式を導入できる。

NR BandはFR1のn79として運用することになる。

送受信所は千葉県成田市であるため、ローカル5Gの基地局は成田市で開設する。

Narita International Airport Corporationは成田市に所在する成田国際空港(NRT)の運営会社である。

なお、空港の運営会社と空港を明確化する目的で、空港の運営会社はNarita International Airport Corporation、空港は成田国際空港と表記している。

ローカル5Gに関しては4局の基地局の無線局免許を2023年6月1日付けで取得していたため、2023年8月24日には追加で取得したことになる。

これまでに、成田国際空港では制限区域内でローカル5Gを活用した遠隔監視型自動走行バスの実証実験を行うなど、スマートエアポートの実現に向けて無線通信基盤としてローカル5Gを活用する方向で検討を進めている。

ローカル5Gの基地局の無線局免許を追加で取得することで、成田国際空港ではローカル5Gに関する実証実験を拡大すると思われる。

総務省

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