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三菱電機、京都地区工場でローカル5Gを整備



Mitsubishi Electric Corporation (三菱電機)は京都府長岡京市でローカル5Gの基地局の無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

Mitsubishi Electric Corporationは2023年9月7日付けで1局の無線局免許を取得している。

無線局の種別は基地局で、無線局の目的は一般業務用となっている。

周波数は4800~4900MHzを使用する。

総務省がローカル5G向けに割当した周波数であるため、ローカル5Gの基地局の無線局免許であることが分かる。

ローカル5Gでは無線方式として第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を導入できる。

NR BandはFR1のn79となる。

基地局の設置場所は長岡京市である。

これまでに、Mitsubishi Electric Corporationは複数の自治体でローカル5Gの基地局の無線局免許を取得しているが、長岡京市では初めて取得した。

総務省の近畿総合通信局はMitsubishi Electric Corporationのローカル5Gに関して報道資料を掲載している。

Mitsubishi Electric Corporationは長岡京市に所在する同社の京都地区工場の構内でローカル5Gを整備するという。

ローカル5Gを活用した機器の無線化や移動ロボットの制御などの評価検証を行う。

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