パプアニューギニアの携帯電話小売Fone Haus、Apple正規販売代理店に
- 2023年11月04日
- Apple関連
パプアニューギニアのFone Hausは米国(アメリカ)のAppleと正規販売代理店契約を締結したと発表した。
Fone HausはAppleと正規販売代理店契約の締結に伴いAppleが公式に認定したApple Authorized ResellerとしてApple製品の販売を行う。
iPhone、iPad、Macなど最新のApple製品からApple Authorized Resellerとして販売を開始することになる。
Appleの製品を購入する顧客に対してエキスパートのアドバイスおよびアシスタントも提供する。
Fone Hausは2009年4月にパプアニューギニアの首都・ポートモレスビー市で設立した。
主力事業は携帯電話小売店の展開である。
スマートフォンを中心とする携帯電話を販売するほか、携帯電話向けアクセサリなどの販売も行う。
パプアニューギニアのほかに東ティモール(ティモール・レステ)でも携帯電話小売店を展開しているが、Apple Authorized Resellerとしての事業はパプアニューギニアに限り対象となっている。
なお、パプアニューギニアではiPhoneの技術サポートはパプアニューギニアの移動体通信事業者(MNO)であるTelikomおよびDigicel (PNG)が提供している。
Telikomはパプアニューギニア国営の移動体通信事業者で、パプアニューギニア政府が持株会社を通じて完全所有する。
Digicel (PNG)は豪州(オーストラリア)のTelstra Groupの完全子会社である。
Appleはパプアニューギニア法人を設立しておらず、パプアニューギニアで購入したApple製品の保証義務者はAppleの豪州法人となっている。
豪州、フィジー、バヌアツで購入した場合もAppleの豪州法人が保証義務者となる。
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