FCNT合同会社、arrows Be4 Plus F-41Bにソフトウェア更新
- 2023年12月13日
- docomo-総合
FCNT LLC (FCNT合同会社)はNTT DOCOMO向けのスマートフォン「arrows Be4 Plus F-41B」に対してソフトウェアのアップデートの提供を開始したと発表した。
ソフトウェアのアップデートに関する詳細はNTT DOCOMOの案内を参照するよう求めている。
arrows Be4 Plus F-41Bに対しては2023年12月6日より新たなソフトウェアのアップデートを提供している。
主な更新内容は品質改善となっている。
端末単体でソフトウェアのアップデートを適用することができる。
目安の所要時間は約10分と案内しているが、実際の所要時間は通信環境などに応じて変動する。
ソフトウェアのアップデートを適用後はソフトウェアのビルド番号がV45R058Bとなる。
なお、arrows Be4 Plus F-41Bは大和管財が旧社名のFCNT LIMITED (FCNT株式会社)の時期に開発およびNTT DOCOMOに納入した第4世代移動通信システム(4G)のスマートフォンである。
大和管財は2023年5月30日付けで東京地方裁判所に民事再生手続き開始の申立てを行い、2023年5月30日以降に一部を除く事業を速やかに停止した。
停止した事業にはプロダクト事業の携帯端末の修理およびアフターサービス事業も含まれたため、スマートフォンをはじめとする携帯端末に対するソフトウェアのアップデートも停止しており、arrows Be4 Plus F-41Bも影響を受けていた。
香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)が設立したFCNT LLCが2023年9月29日に大和管財からプロダクト事業およびサービス事業を承継しており、FCNT LLCは2023年10月1日に事業会社として事業を開始している。
大和管財が開発したスマートフォンに対するソフトウェアのアップデートはFCNT LLCが順次再開することになった。
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