小米、日本向けスマホなどにXiaomi HyperOSを順次提供
- 2024年01月29日
- Android関連
英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)は日本向けに販売している一部の機種に関してXiaomi HyperOSへのアップデートの提供を開始したと案内した。
対象の機種はスマートフォンがXiaomi 11T (21081111RG)の1機種で、タブレットがXiaomi Pad 6 (23043RP34G)の1機種となっている。
いずれもXiaomi Corporationの完全子会社で携帯端末事業を担当する事業会社である中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製である。
Xiaomi 11T (21081111RG)に対しては2023年12月21日より、Xiaomi Pad 6 (23043RP34G)に対しては2023年12月24日より一部の個体を対象としてXiaomi HyperOSへのアップデートの提供を開始していた。
当初は対象の個体を一部の個体に限定していたが、2024年1月19日からはXiaomi 11T (21081111RG)、2024年1月23日からはXiaomi Pad 6 (23043RP34G)の全部の個体を対象としてXiaomi HyperOSを提供することになった。
そのため、すべてのXiaomi 11T (21081111RG)およびXiaomi Pad 6 (23043RP34G)の利用者はXiaomi HyperOSへのアップデートを適用することができる。
参考までに、2機種とも日本で販売するモデルの型番はグローバルで販売するモデルと同一の型番となっている。
Xiaomi HyperOSはスマートエコシステム向けに設計しており、スマートフォンおよびタブレット向けのXiaomi HyperOSはXiaomi CommunicationsがAndroidをベースとして開発した。
パフォーマンスの最適化、ユーザインタフェースグラフィックの進化、セキュリティの強化などを実現している。
なお、機種に応じて適用する機能が異なる場合があるという。
ほかの機種にもXiaomi HyperOSを順次提供する予定と案内しているが、詳細な日程までは開示していない。
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