楽天グループが株主優待を変更、一律で楽天モバイル回線を1年に
- 2024年02月15日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)は第27期株主優待の内容を変更すると案内した。
2023年12月26日に発表した第27期株主優待の内容から変更を行う。
第27期株主優待はRakuten Groupの完全子会社で移動体通信事業者(MNO)であるRakuten Mobile (楽天モバイル)が提供する携帯通信サービスである。
2023年12月末時点で株主名簿に記載された100株(1単元)以上を保有する株主を対象に提供する。
携帯通信サービスの内容、SIM、利用期間で変更が発生している。
当初はデータ通信専用で提供すると案内していたが、変更後は音声通話およびデータ通信となった。
データ通信の月間データ通信容量は30GBで変更ない。
SIMの種類はeSIMに限定していたが、変更後はeSIMもしくは物理的なSIMカードであるpSIMから選択できる。
利用期間は株式の保有数と保有期間に応じて3か月、4か月、5か月、6か月のいずれかに設定していたが、変更後は一律で1年となる。
なお、変更前の詳細は100株(1単元)以上の場合は5年未満で3か月、5年以上で4か月、1,000株(10単元)以上の場合は5年未満で4か月、5年以上で5か月、5,000株(50単元)以上の場合は5年未満で5か月、5年以上で6か月、10,000株(100単元)以上の場合は5年未満と5年以上ともに6か月に設定していた。
原則としてeSIMを順次配布するが、pSIMも希望できる。
pSIMを希望する場合は先行申込み期間に申込みを行い、さらに2024年3月29日までに株主優待専用ダイヤルまでpSIMを希望することを申し出る必要がある。
先行申込み期間は2024年3月上旬から2024年3月下旬、eSIMの配布時期は2024年4月下旬から順次、利用開始基準日は2024年5月1日となる。
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