インドネシアのTelkom Indonesia、ヌサンタラ首都市の施設着工
- 2024年03月18日
- 海外携帯電話
インドネシアのTelkom Indonesiaとして事業を行うTelekomunikasi Indonesiaはインドネシアの将来の首都であるヌサンタラ首都市でTelkom Smart Officeの着工式を開催したと発表した。
2024年3月1日にTelkom Smart Officeの着工式を開催しており、Telkom Smart Officeの建設を開始したという。
Telkom Smart OfficeはTelekomunikasi Indonesiaのヌサンタラ首都市における主要な拠点となる予定である。
5,368平方メートルの敷地に2段階で工事を進める。
最初の段階は2024年7月に運用を開始できるよう工事を完了することを目標としている。
Telekomunikasi Indonesiaはヌサンタラ首都市で通信インフラストラクチャも整備する。
インドネシアの政府機関でヌサンタラ首都市の管理や統治を任務とするヌサンタラ首都庁(Nusantara Capital Authority)はヌサンタラ首都市で通信インフラストラクチャを整備する事業者としてTelekomunikasi Indonesiaなどを選定した。
Telekomunikasi Indonesiaは2024年8月までに第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)を含めた携帯通信網、無線LAN、光ファイバ、衛星通信を整備する計画である。
なお、Telekomunikasi Indonesiaは連結子会社でインドネシアの移動体通信事業者(MNO)であるTelekomunikasi Selularを通じてインドネシアで携帯通信事業を行う。
Telekomunikasi SelularはTelkomselとして携帯通信事業を展開している。
ヌサンタラ首都市でも携帯通信網の整備はTelekomunikasi Selularが担当することになる。
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