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バングラデシュのBanglalinkが統一ライセンスを取得、5G導入も可能に



バングラデシュの移動体通信事業者(MNO)であるBanglalink Digital Communicationsは統一ライセンスを取得したと発表した。

Banglalink Digital Communicationsはバングラデシュの政府機関で電気通信分野などの規制を司るバングラデシュ電気通信規制委員会(Bangladesh Telecommunication Regulatory Commission:BTRC)から統一ライセンスを取得したと案内している。

統一ライセンスは第2世代移動通信システム(2G)、第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)の標準技術を導入できる既存のライセンスを統合したライセンスとなる。

厳密には統一ライセンスには既存のライセンスが含まれるが、標準技術を導入できる2G、3G、4Gに限定しておらず、将来の標準技術の導入も認めている。

そのため、Banglalink Digital Communicationsは統一ライセンスの取得に伴い第5世代移動通信システム(5G)の標準技術も導入できる。

ライセンス上は5Gの導入も認められているが、Banglalink Digital Communicationsとしては5Gを導入する時期など5Gに関する詳細な計画は開示していないことに留意しておきたい。

バングラデシュ電気通信規制委員会としてはライセンスの種類を単一化することで、ライセンスの更新に係る手続きを簡素化する目的がある。

統一ライセンスの要件には移動体通信事業者間の通信インフラストラクチャの共有の促進や料金の合理化なども含まれている。

バングラデシュ電気通信規制委員会は統一ライセンスの交付によって、携帯通信網の高度化やカバレッジの拡大などの加速を期待している。

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