未発表のソニー製スマホがFCC通過、日本向けXperia 10 VIか
- 2024年04月14日
- Android関連
Sony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「PY7-73716J」が2024年4月12日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはPY7-73716Jである。
携帯通信網はLTE (FDD) B4/B5/B12, LTE (TDD) B41, W-CDMA IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
PY7-73716Jは未発表端末のFCC IDである。
連邦通信委員会の認証では型番を記載しておらず、型番に代わる機器名称としてFCC IDを用いている。
製品の種別は電話と記載しており、スマートフォンになると考えられる。
高価格帯のスマートフォンでは一般に対応する無線LANのIEEE 802.11axには対応していないため、ミッドレンジ以下のスマートフォンと推測できる。
製品名の規則に変更がない場合はXperia 10 Vの後継機種でXperia 10 VIが有力と思われる。
米国の政府機関である連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うが、米国で利用できる周波数の傾向から納入先の国と地域もしくは通信事業者を推測できる場合がある。
PY7-73716Jの場合は米国で利用できる周波数が限定的であるため、日本向けであることは確実と考えられる。
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