NTTドコモ、カンボジアで国際ローミングの通信障害を案内
- 2024年05月21日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはカンボジアで国際ローミングのWORLD WINGを利用時に通信障害が発生していることを案内した。
NTT DOCOMOは公式ウェブサイトにWORLD WINGの通信障害などを案内しており、カンボジアではデータ通信を利用しづらい状況が発生しているという。
カンボジアでデータ通信を利用しづらい状況の発生は2024年5月16日付けで掲載したが、2024年5月21日時点でも解消していない模様である。
カンボジアでデータ通信を利用できない場合は携帯端末の電源の入れ直しもしくは移動体通信事業者(MNO)を手動で選択してデータ通信の利用の可否を確かめるよう求めている。
カンボジアでは国際ローミングの対象の移動体通信事業者はCellcardとして携帯通信事業を行うCamGSM、Smart Axiata、Metfoneとして携帯通信事業を行うViettel (Cambodia)の3社である。
移動体通信事業者を手動で選択する場合はCamGSMもしくはViettel (Cambodia)を選択するよう案内している。
なお、WORLD WINGではCamGSMおよびViettel (Cambodia)では第2世代移動通信システム(2G)、第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)に対応しているが、Smart Axiataでは2Gに限り対応する。
自動でSmart Axiataの携帯通信網を選択した場合にデータ通信を利用しづらい状況が発生すると思われる。
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