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香港政府、携帯電話事業者4社に26GHz帯や28GHz帯を割当へ



香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る通訊事務管理局弁公室(Office of the Communications Authority:OFCA)は26GHz帯および28GHz帯における大規模公共移動通信サービスの提供のための周波数の第2回の割当に関して暫定合格申請者を発表した。

暫定合格申請者はChina Mobile Hong Kong (中国移動香港:CMHK)、Hong Kong Telecommunications (HKT)、Hutchison Telephone (和記電話)、SmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)と案内している。

いずれも既存の香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)である。

26GHz帯および28GHz帯の第2回の割当では全部の申請者が事前資格審査を通じて適格申請者として認められ、さらに全社が免許の基準を満たすため暫定合格申請者として認められたことになる。

割当の方式は行政周波数割当で、最終的な割当の完了ではないが、4社とも割当を受けることは決定的となった。

暫定合格申請者の発表と同時に割当する帯域幅も発表している。

帯域幅はChina Mobile Hong Kong、Hong Kong Telecommunications (HKT)、SmarTone Mobile Communicationsがそれぞれ200MHz幅ずつ、Hutchison Telephoneが600MHz幅である。

第1回の割当ではChina Mobile Hong Kong、Hong Kong Telecommunications (HKT)、SmarTone Mobile Communicationsがそれぞれ400MHz幅ずつ割当を受けたが、Hutchison Telephoneは割当を希望しなかった。

しかし、第2回ではHutchison Telephoneも割当を希望しており、4社とも第1回と第2回の合計で600MHz幅を確保することになる。

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