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総務省、技術基準への不適合等の事例にNTTドコモ向けXperiaスマホ7機種を掲載



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準への不適合等の事例にSony Corporation製のスマートフォンを掲載した。

総務省では特定無線設備の基準認証制度における技術基準への不適合等の事例を総務省が運営する電波利用ホームページを通じて公表している。

技術基準への不適合等が確認された特定無線設備として2024年12月13日付けでSony Corporation製の7機種の特定無線設備が新たに追加されている。

7機種の特定無線設備名はSO-51B、SO-53B、SO-51C、SO-54C、SO-51D、SO-53D、SO-51Eとなっている。

それぞれNTT DOCOMOよりXperia 1 III SO-51B、Xperia 5 III SO-53B、Xperia 1 IV SO-51C、Xperia 5 IV SO-54C、Xperia 1 V SO-51D、Xperia 5 V SO-53D、Xperia 1 VI SO-51Eとして発売された。

いずれもNTT DOCOMOの製品として商品化したスマートフォンであるが、認証取扱業者はSony Corporationである。

技術基準への不適合等の概要は7機種とも共通で、工事設計認証を受けた工事設計にないアンテナを使用して電波を発射できる状態にあることが認められた。

工事設計認証を受けた工事設計にないアンテナを使用して電波を発射できる状態にある特定無線設備を製造した認証取扱業者であるSony Corporationは電波法(昭和25年法律第131号)第38条の25に規定する工事設計合致義務違反となる。

技術基準への不適合等を解消するための対応としてはSony Corporationにおいて正しい工事設計に基づく工事設計認証を受けた。

そのため、2024年11月1日時点で工事設計合致義務違反は是正された。

総務省

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