らくらくスマートフォン F-53E、日本向け携帯電話で初のエコマーク商品に
- 2025年01月29日
- docomo-Lenovo
香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の子会社であるFCNTはNTT DOCOMO向けのスマートフォン「らくらくスマートフォン F-53E」がエコマーク商品として認定されたことを発表した。
らくらくスマートフォン F-53Eは公益財団法人日本環境協会(Japan Environment Association:JEAS)よりエコマーク商品として認定されたと案内している。
日本国内で販売するスマートフォンを含めた携帯電話としては初めてエコマーク商品として認定されたことになる。
エコマークは環境に対する負荷が少ないなど環境保全に貢献する商品やサービスなどに与える認定制度である。
らくらくスマートフォン F-53Eでは本体の素材としてリサイクル素材を多用しており、資源循環を促進するという。
環境に配慮した設計が評価された。
リサイクル素材の詳細としてリアパネルやキャップなどには再生プラスチック、メインケースの内部フレームには再生アルミニウムを採用した。
電気・電子部品を除く部品総重量に対するリサイクル素材の割合は63%に達している。
さらに長期の使用を実現するために高耐久な設計を採用しており、IPX5/IPX8に準拠した防水およびIP6Xに準拠した防塵に対応するほか、耐衝撃も備える。
ほかにFCNTと米国(アメリカ)のQnovoが共同開発した独自技術による電池の長寿命化も適用されている。
NTT DOCOMOから2025年1月30日に発売する予定である。
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